ついついやってしまいがち!?機械式時計の誤った手入れ

置きやすい置き方は実は間違い!

機械式時計は大変デリケートなため、大半の人はその手入れに十分に配慮しています。しかし、中には誤った認識から大きな間違いをおかしているケースもあるので、注意しておかなければなりません。まず、機械式時計を置く際、ストッパーにしやすいのでリューズを下にして置くような人もいますが、これは大きな誤りです。リューズに直結している軸棒は大変細く、負荷をかけると曲がって故障してしまうこともあるため、こうした置き方は絶対にやらないよう心がけておきましょう。

ケースの保護シールを付けたままにしておく

機械式時計を購入した際、ステンレスのケースに保護のためのシールやフィルムが付いている場合があります。実際に機械式時計を装用する際も保護に効果があるのかと思って、このシールやフィルムをそのまま付けっぱなしの人も多く見受けられますが、実はこれも機械式時計の手入れの観点から好ましくありません。ステンレスは外気に触れることで錆びを退ける保護膜を形成するため、シールなどで空気に触れない状態にしてしまうと逆に錆び付かせてしまうのです。

生活防水機能では水洗いできない

昨今では防水性が高い機械式時計も多く発売されるようになってきました。しかし、防水性を持っている機械式時計の全てを、水につけて洗うことはできません。生活防水程度の防水性では、浸水を起こしてしまう可能性があります。完全防水対応のモデルでも水につけて振る場合の水圧に耐えられないものもあるため、どの程度の防水性なのかをしっかりと把握しておく必要があります。また、どんな水圧でも耐えられたとしても、リューズを起こした状態で水につければあっさりと浸水してしまうので、気をつけておきましょう。

ダミアーニとは、イタリアで古くから愛されているジュエリーブランドです。全てのジュエリーは手作業で製作されています。